利根町百景 目 次
サイト開設3周年企画として「利根町百景」の第1弾25景を掲載して以来、なんと1年半。
2007年暮れには百景ぜんぶなんて思っていたのですが、すっかり怠惰になってしまって・・・。
なんとかしなきゃあ、と重い(ホントに重い!)腰をあげて、やっと25景を追加して50景に。
この1年半、写真が気にくわないので撮り直そうと思ってもなかなか時間がとれなくて、
時間がとれたら天候がいまひとつだったりして、とかいろいろありましたが、愚痴ですよね。
そもそも百景とする基準も線引きが難しくて、最初、厳選したらとても100は集まらないので、
甘くしたらこんどは収拾がつかなくなるし・・・。おっと、また愚痴ですね。
ついでですが、最近、Flashをつくってなかったら操作を忘れたりもして・・・あー、苦労しました。
ということで、第2弾の25景をここにお届けします。(09/03/21)
春限定 | 夏限定 | 秋限定 | 晩秋・冬限定 |
番号をクリックすると当該No.の項目に飛びます。
項目それぞれのミニ画像をクリックすると、921×614の少し大きめの拡大画像が見られます。
番号 | 画像 | 名称 | 撮影地点 | 解説 | 補足 |
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26 | 若草大橋 | 若草大橋・利根町方面から | 利根町の大きな公共建造物のなかでは現時点(08/09/01)ではいちばん新しいものといえます。2006年4月18日開通。利根町と千葉県を結ぶ、名前のとおり若草色の美しい橋なのですが、自転車からも通行料金をとるのがちょっと・・・という感じです。20円ですけどね。 | 若草大橋 (コンテンツ) |
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27 | 利根町最東北端のお地蔵様 | 惣新田地区東端 | 新道の造成にともない地蔵堂が移転してしまいました。以前の長閑でいい空間は失われてしまいました。残念です。 | 惣新田の地蔵尊堂 地蔵尊堂近影 |
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28 | 三夜橋と新利根川 | 惣新田三夜橋上より新利根川下流を望む | 新利根川は、利根川本流に並行してその北側で、利根町を東西に横断して流れています。でも西の上流部は川幅はせいぜい1〜2mと狭く貧弱。それが、この惣新田あたりでようやく川らしい趣を呈してきます。なかなか素朴な風景で気に入っています。 | 川上流を 惣新田自然 |
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29 | 惣新田の町並み | 惣新田勢至堂前の町並み | 利根町最東部。とてものんびりした雰囲気で、最初に訪れたときからタヌポンはすっかり気に入ってしまいました。南の加納新田のメインストリートは県道なのでクルマの往来は激しいですが、惣新田はときどきトラクターが通る程度ののびのび空間です。 | 町並み2 |
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30 | 惣新田の稲刈り | 惣新田地区 | 初秋のきもちよく晴れた日は、稲刈りです。収穫の日はだれもがニコニコ。これ以上のひとときはありませんね。 | 稲刈りスライドショー |
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31 | 中谷南の田園1 | 中谷地区南端から利根川土手方面を望む | 水田の多い中谷地区。立木からの主要道路をずっと南下して無量寺の墓地を過ぎて道なりに左手にそれ三峯神社前を過ぎて利根川土手方面に向かうと、ぱっと広がってくる景色。それがこの写真。この土手の向こうに利根川が流れています。 | 同冬景色 |
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32 | 中谷南の田園2 | 中谷地区南から浄化センター方面を望む | 上記中谷南の田園1から少し北。ここにも、ぬけのいい空間があります。林の向こうは利根浄化センターの敷地の東のはずれにあたります。そのさらに向こうは利根川。 | 同冬景色 |
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33 | 中谷の杜 | 親水公園西の信号左折してすぐ | 農免道路にある信号を南に少し向かうと道路沿い左手に見えてきます。この杜のなかにはなにがあるのでしょうか。ときどきその杜の持ち主のものらしきお墓なんかがあったりしますが、ちょっと気になります。近くに民家(農家?)があるため探検はナシです(笑)。 | ||
34 | 八坂神社への石段 | 立木地区 | どこにでもあるといえばそうなんですが、なんかいい感じ。登ってみたくなりませんか?石段の途中からながめる竹やぶなんかもよさげな雰囲気を出してます。頂上の神社はこれまたカンサビて、怖い感じです。ヘンな鳥なんかもいたりして。 | 八坂神社 石段途中 |
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35 | 立木の水辺公園 | 立木地区 6差路付近 |
まだ新しい公園ですね。2007〜08年に造られたのではないでしょうか。「里山の会」の看板が立っています。「水辺公園」とはタヌポンの仮称です。名前がないようですが、なぜつけないんでしょう?立木の土地改良記念碑の立っている交差点の一角にあります。 | 公園冬景色 |
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36 | 蛟蝄神社門の宮の大公孫樹 | 立木地区 | 神木の大公孫樹。むかし伐られようとしたとき、幹から赤い血が滲んできたため恐れられて中止したという言い伝えも。樹高23.0m、幹周11m85cm、枝張りは13m、根回り6m73cmの巨木。雄木でギンナンはなりませんが、黄葉が素晴らしい(追加撮影09/11/28→)。 | 全景 黄葉 蛟蝄神社門の宮 |
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37 | 蛟蝄神社奥の宮の狛犬 | 立木地区 | アップで見ると牙などあってなかなか迫力ありますが、全体で見てみると愛嬌も(全身像参照→)。日本全国どこでも見かけますがみんな少しずつ表情とかちがいますね。左右一対がおきまりですが、かといって阿吽像とは呼ばないのでしょうか。(→ 阿吽像と呼ぶようです) | 狛犬全身 蛟蝄神社奥の宮(コンテンツ) |
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38 | 押戸の田園と枯井戸 | 枯井戸から立木磐井城館跡方面を望む | 向こうの小高い丘陵のなかに磐井城館があったということですが、館跡は残念ながらまだ見つけていません。(→ 岩井城発見!)丘陵は立木地区で、その手前からが押戸地区。写真の左手もずっと見わたすかぎりの水田です。この枯井戸もむかしはずいぶん活躍したんでしょうね。 | ||
39 | 奥山農家の花畑 | 奥山地区南端から北に向かって | ここは上記の枯井戸のすぐ隣り。その間で押戸と奥山地区に分かれます。このあたりはとても景色のいいところ。すぐ脇には鎌倉街道入り口へ行ける上り坂(舗装道路)もあるし、空気もとてもさわやか。コスモスだけでなく季節の花がいつも咲いてます。 | ||
40 | 押戸の水田 | 押戸地区 磐井館跡前の道路から北東に向かって |
38番の枯井戸の南。なんか三角ベースのホームに立った気分になります。こんなの見ると、テレビゲームもいいけど、たまにはスポーツもいいかななんて。ここはほんとにいい景色ばかり。冬景色もそれほど見劣りしません。 | 同冬景色 |
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41 | 水田とよろい塚 | 立木地区 シルバー人材センター前からよろい塚を眺める |
灌漑用水があふれているので思わず撮ったのですが、向こうに見えるのがよろい塚であることは、地図を見比べてはじめて分かったこと。さてこの写真の主役は、よろい塚なのか、それとも灌漑用水でしょうか。後者なら訪れれば必ず見られるとはいきませんね。 | よろい塚と かぶと塚 |
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42 | 空き地の冬景色 | 横須賀地区 シルバー人材センター南の空き地 |
なんということもない、名もない空き地の、名前も知らない雑草の類なのですが、なぜか晩秋の散歩を、なつかしく暖かい気持ちにさせてくれました。ススキではないようですね、なんだろう? | ||
43 | 泉光寺の銀杏 | 奥山地区 泉光寺 |
樹高26.5m、幹周4m15cm。雌木でたくさんのギンナンがなります。泉光寺にはこの銀杏以外にもモミ、カヤ、イヌマキなど巨木がいろいろ。ホントは載せたいのですが、大樹はタテ長ですんでねえ。巨木は好きなんだけどどちらかというと横に張っているのが好みです。 | 泉光寺 | |
44 | 泉光寺本堂裏スダジイ | 奥山地区 泉光寺 |
泉光寺にある樹木のなかでいちばん気に入ったのがこのスダジイ。本堂正面から左手に回るとすぐ奥に見えてきます。この枝ぶりがすごいですね。この樹の根元には石祠が2基ほど置かれていますがこれが幹に食い込んだりしています。まさに奇っ怪。 | 幹に食い込む石祠 泉光寺 |
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45 | もえぎ野台のパンパスグラス | ランドローム北 | 一見空き地のように見えますが園芸店の敷地?そのせいかここの西洋ススキ(パンパスグラス)はとても形が美しい。季節はずれでもまだその優美な姿の片鱗を見せてくれています。売り物かどうか不明ですが・・・。(→ 気が付いたらこの一帯は何か介護施設の建物に変貌してました) | 西洋薄とも 越冬しても |
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46 | 大平神社の夏の裏口 | 大平地区 神社裏手の道路から |
ほんとは「裏口」ではないのかも知れませんが、ここから入れることは入れるのです。でも夏は見てのとおり。これが百景のひとつ?まあ、価値観の問題。雑草のこういう茂り方もいいな、なんて。正門のほうもなかなか見つけにくいミステリアスな大平神社でもあります。 | 大平神社1 大平神社2 |
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47 | 早尾北方貝塚付近の杜 | 早尾台自治会館の北東 龍ケ崎市北方町 |
この辺りは早尾北方貝塚があるところですが、その近くにもっこりとこんな杜があります。杜のなかをそうっとのぞいてみてもとくになにがあるわけでもないのですが、なにか気になります。ここは少し小高くなっているのでお宝なんかが隠されて・・・ないかなあ。 | 西から見た杜 |
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48 | 上曽根集会場近くの切り株 | 上曽根集会場西 | 家から散歩してこのあたりまで来るとちょうどヒザなど痛くなって休みたくなります。そんなとき、いつもこの場所でこの切り株が待ってくれているというわけです。辺りは田園、景色もいいし、人通りも少ないし、道端ですが、ちょっとひと休みです。(→ 大震災後、久々に訪れたら消失!まあ、いつかは朽ちますね) | ||
49 | 切り株からの景色 | 上曽根集会場西 | 上記48番の切り株にすわって見える景色がこれ。この稲が青田のときはどんなふうか想像できますか?何度かここに来てシャッターを切りましたのでその変化を→で見てください。 | 青田 上曽根の稲の変化 |
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50 | 小貝川と豊田堰 | 戸田井橋より豊田堰遠景 | 戸田井橋は取手市との境界になりますが、豊田堰は利根町でも取手市でもなく龍ケ崎市。橋の下を流れるのが小貝川で、少し下流で利根川と合流します。以前は氾濫して有名になった小貝川ですが、最近はすっかりおとなしくなりました。豊田堰のおかげですね。 | 水門 筑波山も 小貝川と豊田堰(コンテンツ) |
※巨木データは、「利根町の巨木とタブノキ」(利根タブノキ会刊)によります。
(17/12/28・12/07/11・11/03/09・10/02/15・10/02/13・10/02/12・09/04/06・09/04/02 追記) (09/03/21)
(撮影 09/11/28・09/05/20・09/03/05・08/08/06・07/09/09・07/09/08・07/09/07・07/08/19・07/08/11・07/08/05・07/07/28・07/07/16・07/07/08・07/06/16・06/10/28・06/10/19・06/09/30・06/09/18・06/09/16・06/09/10)
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