利根町百景 目 次
ついに百景、100地点の候補のリストアップ・掲載がなんとか完了しました。
ほんとはもう少し、いい写真を1〜2年かけて撮ってから、なんて思っていましたが、
ちょっと強引にあり合わせの材料で創り上げたという感じです。
しばらく経つと、もう少し変えてみようかとか思うかも知れませんが、
いい写真が撮れれば差し替えようと思っています。
ここにはない地点でいい景色が撮れたらどうするか、ですって?
それなら、番外編にでもしましょうか。
いずれにせよ、まずはめでたし、めでたし・・・。(10/02/13)
春限定 | 夏限定 | 秋限定 | 晩秋・冬限定 |
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No. | 画像 | 名称 | 撮影地点 | 解説 | 補足 |
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76 | 鎌倉街道の主 | 鎌倉街道中心部 | 樹高23.0m、幹周4m54cm。一本立ちのスダジイとしては町内最大。まさに鎌倉街道の主です。未盗掘の古墳の上に立つというのも魅力的。この巨木のすぐ手前にも、樹高33.5m、幹周3m98cmの大ケヤキがそそり立っています。鎌倉街道は自然の宝庫ですね。 | 大ケヤキ 鎌倉街道中心部 |
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77 | 押戸北の大地 | 押戸地区北部 | 県道羽根野線を北に越えると、もうほとんどが水田地帯。民家の建物が一気に少なくなります。押戸地区の北部が大房地区と同様にこの一帯を占めます。大地を感じたいときはこちらへ。 | 同地点青田の頃 |
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78 | 大房北の果て | 大房論所排水路地点 | 大房四ッ角から北に向かい、東西に流れる論所排水路にぶつかる地点。この辺りが利根町の最北部になります。ここはさすがに最果て、というか、大地を感じます。北海道にいかなくても地球は広い、なんて。ところで、論所って何?地名?境界地で所有権を巡ってもめたところという意味? | 西向き 南で筑波山 |
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79 | 笠貫沼 | 大房地区。蛟蝄神社奥の宮から東の交差点をさらに東へ | No.13の「やじり塚」からさらに東に300mほど進んだところを右折してしばらく行くと左手に見えてきます。昔、大田羅の神がこの地で休憩したとき、脱いだ笠の重みで地面が凹み、そこに水がたまって沼となりました。それで笠貫沼と呼ばれるようになったとか。 | 笠貫沼 やじり塚と笠貫沼 |
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80 | 利根町北東端 | 惣新田から河内町生板方面を見る | 天気のいい日にここまで来ると、とてもすがすがしい景色を見ることができます。利根町西の布川、栄橋あたりからここまでは、7〜8Kmも離れています。遠くに見える左手の白い建物は河内町生板にある特別養護施設あじさい苑。 | 惣新田の中央通り東端から |
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81 | 茅沼 (北向き) |
利根町最東端・加納新田東 | 正真正銘の最東端。経度的にはここが利根町の東の端です。茅沼自体もお隣りの河内町との境界もしくは河内町の所属となるようです。この沼からもう少し南にも安兵衛沼という名の沼があり、いずれも利根川が決壊してできた沼といわれています。 | 茅沼(東向き) 茅沼と安兵衛沼 |
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82 | 加納新田の弁財天 | 加納新田地区最東部、上記茅沼の西 | 最初にこの地区を訪れたときは見逃してしまいました。この近くに、やはり朱塗りの鳥居の稲荷大明神もあって、そちらのほうはすぐに見つけられたのですが・・・。夏になれば、写真とは逆向きに見ると、水田のグリーンを背景に真紅の鳥居がひときわ鮮やかです。 | 弁財天(加納新田) | |
83 | 安兵衛沼 | 加納新田地区最東部、茅沼の南 | 上記81番の茅沼とは兄弟のような沼。茅沼には釣り人も来ているようですが、ここ安兵衛沼はひっそりと隠れるかのようなたたずまいです。4月初めに来たときには、沼の岸には一面に土筆(つくし)が・・・。食べられるんですが、苦いのでちょっと苦手です。 | 沼岸の土筆 茅沼と安兵衛沼 |
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84 | 立崎の用水路カーブ地点 | 用水路カーブ地点から利根川方面(南東)を見る | 東から流れる用水路に沿って舗装道路が通っていますが、ここで同様に道路もカーブして北上します。このカーブ地点の回りは水田でとても見晴らしのいい場所です。とくに南東向きが電線もなくいい眺めです。ほとんどクルマも通りませんからすべてが独り占めです。 | ||
85 | 加納家の雑木林 | 加納新田地区加納家邸宅の背後から | 加納新田は、寛文期(1661〜1672)に、美濃国出身の加納久右衛門が自費を投じて開発した新田で、現在、この地区の西に雑木林に囲まれた加納家の邸宅が残っています。その背後には麦畑があり、麦畑を前にした雑木林の景色もなかなかいい眺めです。 | 雑木林 麦畑 |
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86 | 南野原の土手 | 中谷地区南から土手方面を見る | 中谷地区南の南野原には、利根川の土手に対して円弧状の道路が通っていて、その道路と土手を通る道路とに囲まれたちょうど川州のような土地があります。その土地を挟んで円弧状の道路上から土手のほうを見た景色です。 | 南野原の土手 |
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87 | 浄化センターの桜 | 利根浄化センター | 利根町南、利根川沿いにある利根浄化センター。ここも桜並木が続いています。敷地の中には入れませんが、外からでも十分堪能することができます。桜以外の木々は新緑というにはちょっと間がありそうで、道路を挟んだ向こう側の並木はまだまだ冬景色です。 | 桜並木 利根浄化センターと桜 |
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88 | 古街道 | 中田切地区古街道右折地点から羽中方面の水田を見る | 佐竹街道の先をたどれば、古街道(ふるけえどう)と呼ばれる道につながります。ここはその街道の右折地点。周りは水田で見通しのよい場所です。この古街道も実は鎌倉街道の一部といっていいようです。その名にふさわしく、舗装されていない懐かしい砂利道です。 | 東向き 佐竹街道 |
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89 | 円明寺東の抜け道 | 立木地区円明寺東 | No.61〜63でも紹介しましたが、円明寺の裏手にはとてもいい空間があります。これは東南にある円明寺山門前を通る道路へつながる抜け道。この反対の北側には押戸方面へと続く抜け道もあります。この辺り一帯には長閑な田園風景があふれています。 | 同抜道 北抜道 景色 |
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90 | 北方の景色 | 龍ケ崎北方の南 | 早尾地区のすぐ北、ここはもう龍ケ崎市なのですが、蠱惑的な風景が満載の土地。この蛇行した細道の先には何があるのでしょう?もう誘われるようにそこへと進みました。その光景は右→のカットで。東にずっとたどれば龍ケ崎市管轄の王子神社もあります。 | 田園1 田園2 抜道 |
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91 | 北方公園裏の竹林 | 早尾の自治会館西 | 早尾の自治会館前の細道を西に少し進んで左にカーブしているコーナー地点になります(次の早尾天神社奥の宮はその道を降りてすぐ右手のところ)。以前は塀などで閉じられていたような気がしますが、持ち主が竹を斬っているところを偶然通りかかりました。 | 伐採された竹 |
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92 | 早尾天神社奥の宮の参道 | 早尾地区北 | これもなかなか見つけられなかった早尾天神社奥の宮。奥の宮そのものより、この鎌倉街道さながらの参道が気に入りました。ひとりで入るのはちょっと怖いですよ。入口はふつうに探していても見つかりません。行きたい人は早尾天神社奥の宮の地図を参照。 | 前方奥宮 入口へ 早尾天神社奥の宮 |
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93 | 花輪台貝塚公園 | 花輪台貝塚公園 | 利根町図書館の300mほど北にある花輪台貝塚。小高い塚になっていて、登ると平らな台地になり付近の早尾の街並みが一望できます。ここは桜も何本かあってお花見時は絶好。家族連れ、お弁当持参で、楽しく春の一日を過ごせます。 | 花見1 花見2 花輪台貝塚 |
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94 | 下井地区入口 | 千葉・龍ケ崎線の八枚橋から西方約600m地点 | 布川地区から新利根川にかかる名もない小橋をわたって前方に下井地区が見えてくる一帯。ここがなんとなく好きです。小橋に沿って妙な水利施設の別の橋が架かっていますが気になりません。この橋のたもとでもヘラブナが釣れるらしいです。 | 下井地区へ 下井集会所への入口 |
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95 | 小貝川夕景 | 利根川との合流地点 | 利根川の項目にも載せましたが、この合流地点の景色が気に入っています。とくに夕景がとても美しい。暴れ川の異名をもつ小貝川ですが、昔の下流地点は文巻川とも呼ばれました。増水時は、水流が逆流し逆川(さかさがわ)と呼ばれたこともあるそうです。 | 合流地点の日中 小貝川と豊田堰(コンテンツ) |
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96 | 押付新田の水神宮近辺 | 押付新田の水神宮の南から北向きに | 押付新田の水神宮の前は細い路地が通っていますが、神社から出てその道を左に行くと左手が開けた場所に出ます。そこから振り返って見たのが写真の景色。水神宮はこのこんもりとした木々に包まれた塚の中にあるわけです。夏場は草木のトンネルみたいです。 | 押付新田の水神宮 コンテンツ押付新田の水神宮 |
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97 | 押付新田の桜堤 | 利根川の遊歩道、押付新田地区から | 平成17年(2005)、利根川の遊歩道に有志の人たちの手で182本の桜が植樹されました。この写真は2009年4月に撮ったもの。年々健やかに育っているようです。あと10年も経てば・・・。巣箱が設置された木もあります。鳥がうまく巣をつくれるといいですね。 | 押付新田の桜堤 |
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98 | 利根っ子公園の白木蓮 | フレッシュタウン利根っ子公園 | サッカーや野球もできる普通の公園で、とくに景観とは関係がないようですが、春先に見た白木蓮がとても印象的でした。長らく近くに住んでいても、たまたまそんな季節に通りかかることがなかったせいか、気がつきませんでした。青い空に映える見事な枝ぶりです。 | 白木蓮 |
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99 | 布川山王の庚申塚 | 布川山王 | 民家の一角に小高くなった塚があり、庚申塔がいくつか立ち並んでいます。塚を登る石段脇には大師堂もあり、こじんまりとはしていますが独特の空間をつくっています。花見時には塚の上にも桜が咲き、暖かな日差しを受けています。真向かいには軽食・喫茶店も。 | ||
100 | 茨城百景「大利根の展望」 |
徳満寺境内、本堂に向かって左奥 <注>この石碑は本来山門前に立っていたが、修理の際に移されたということです |
利根町百景のオオトリは、なんと正真正銘の「百景」。県が1950年に定めた茨城百景のひとつで、利根町ではこの1ヵ所だけ。でも展望は、樹木の陰になっていまひとつ。本来はここから利根川の風景が見えるハズ。昔はさぞかし風情のあるいい眺めだったんでしょうね。 | 茨城百景「大利根の展望」 |
(17/12/28・11/03/09・10/02/15 更新) (10/02/13)
(撮影 09/11/28・09/05/20・09/05/05・09/04/22・09/04/07・09/04/06・09/04/03・09/04/02・09/03/27・09/03/18・09/03/17・08/03/23・07/08/11・07/07/28・07/07/08・07/05/05)
► 利根町百景1 No.1〜No.25
► 利根町百景2 No.26〜No.50
► 利根町百景3 No.51〜No.75