利根町百景 目 次
利根町百景2をUPさせるのにはいろいろ難航しましたが、いったんUPすると調子がでてきて、
1ヵ月もかからずにこの利根町百景3を完成させることができました。
なんてったってFlashのボタンリンクの指定を思い出したのが大きい!
鉄は熱いうちに打て、は至言です。地図をつくるのがたいへんですからね。
Flashの操作もそうなんですが、過去に撮ったいい写真でも、
地図上ではどこになるか正確な位置がわからず、再ロケハンしなければなりません。
それでも不明のものもあるんです。でもなんとか再調査で25地点、集まりました。
というわけで。以下。(09/04/02)
しかし、最後の25カットはまた難航しそう。
これは1年かけてもう1回、いいカットを撮り直ししなければなりませんし、
季節性のものは時期を逃すとアウトですからねえ。
旅行の計画もあるので、桜が撮れそうもないなあ・・・と、やる前からエクスキューズ・・・。
春限定 | 夏限定 | 秋限定 | 晩秋・冬限定 |
番号をクリックすると当該No.の項目に飛びます。
項目それぞれのミニ画像をクリックすると、921×614の少し大きめの拡大画像が見られます。
番号 | 画像 | 名称 | 撮影地点 | 解説 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|
51 | 利根川2 | 利根川遊歩道押付新田地区から | 高架線のせいでせっかくの景色が・・・ということが多々あります。ここにも、どっかんと高架線がのしかかっていますが、まあ、その紅白ボディ色を少し生かした撮り方はないもんかと・・・。(ホントはもっといい別のカットを予定。しかし、利根町以外と判明。残念) | 利根川@(小貝川との合流地点) | |
52 | 上曽根南の杜 | 上曽根の水神宮の北西 | 散歩でよく行くNo.55, No.56の上曽根の景色のいいところを通り過ぎて西のほうへしばらくいくと見つけました。こんもりとした杜でなんとなく気になりますが、民家所有の裏山のようです。こんな杜や山をもっている家なんていいですね。裏山しい、いや羨ましい。 | ||
53 | 上曽根運動公園東南の草原 | 上曽根運動公園東南 | これも散歩の途中で見つけたもの。上記No.52地点前を通り過ぎて左折し、利根川土手方面に向かって南下する途中で左手に見えてきます。ちょうど枯れススキがいい味出している季節でした。真夏はどんな景色なんでしょうか。 | ||
54 | そば処吉ろべ衛裏山 | 羽根野地区南。吉ろべ衛裏山 | 羽根野の団地は丘陵地帯になっていて、その南を走る低地の道路沿いにおいしいおそばやさんがあります。ご先祖の名がきちろべえさんとか。タヌポンはいつも大好物のカレー丼ばかり。この店の裏手の畑や山の景色も大好物です。道路前の景色もバツグン。 | 山 畑 林 |
|
55 | 上曽根南から北の田園 | 上曽根南から右に文小を見る | 上曽根地区南を東西に走る道路沿いは、素敵な田園風景の宝庫。美しい理由は、ここにはタヌポンの大嫌いな「無粋な電線・電信柱」が比較的少ないから。とてもぬけのいい空間が広がっているのです。ひとつ大きな高架線があるのですが、それさえ避ければOK。 | 夏 冬1 冬2 |
|
56 | ススキ刈り取り田園 | No.55地点の反対側南向き | 景色のいい空間に、奇妙なものが見えます。真四角に刈り取られた草原の一角。水田ではなくススキが原。ここのススキをこんな風に刈り取ってどうしようというのでしょうか。半年後の冬でも刈り取りはそのまま。ちょっと不思議です。 | 冬景色 |
|
57 | 田園と一本木 | 下曽根地区西南の一本木から北の図書館方面を見る | ここも比較的電線や電柱の少ない見晴らしのいいところ。図書館方向を見るとき、ちょうどこの一本木がいい構図をつくってくれます。花も咲かない雑木らしいですが・・・。辺りも農家の敷地のようですが、畑などはなく雑草が生えています。 | 夏景色 冬景色 |
|
58 | 落穂拾い | No.57地点の反対側南向き | ここは、道路を挟んで上記No.57地点の反対側で、午後活動では逆光となるばかりか、電線なんかも少し目立つところ。それでも何気なく撮ったこの写真、あのバルビゾン派のミレーの絵画に雰囲気が似ていませんか?逆光でのセピア調でたまたまそう見えるのかも。 | 同地点 「青田と風のスライドショー」 |
|
59 | 早尾の梅園 | 早尾天神社前道路西に200m、石段下る | 利根町の梅園といえばここだけではないでしょうか。行ったことはないのですが水戸の偕楽園や筑波山の梅林とは比較になりません。が、それだけ訪問客も少ないですから、十分満喫できます。この石段上の道路沿いは桜の名所。この桜もたいへんきれいです。 | 同地点初夏 早尾の梅園(コンテンツ) |
|
60 | 下井の百日紅 | 下井地区中央 | 百日紅の花はそんなに好みではなかったのですが、この地点のは別。背景の水田の水が池のように見えるし、白鷺なんかもいてなかなかの風情。夏空のブルーと白い雲によくマッチするピンクなんだなあ、と感心した次第であります。ただ、樹々はすぐ変化するので数年で消滅しているかも・・・。 | 同冬景色 |
|
61 | 円明寺裏の抜け道 | 押戸地区への抜け道入口 | 円明寺の裏手にも長閑ないい空間があります。これはキャンプ場のそばにある立木・押戸地区への抜け道の入口。舗装されてはいるものの、ここに入ってもだいじょうぶなんかしら?という不気味な雰囲気がありました。この東にもよく似た抜け道があります。 | ||
62 | 円明寺裏のとうもろこし畑 | 円明寺北東 | No.61〜No.63は近郊。夏の畑はとても暑いのですが、それはそれで気持ちがいい空間。2008年はアメリカのとうもろこし畑が不作で高騰し、タヌポンの好きなバーボンもずいぶん値上がりしてしまいました。そんなことを思いながら、この畑を眺めるのもまたよし・・・。毎年とうもろこし栽培とは限りませんが。 | とうもろこし畑 |
|
63 | 円明寺裏のびわの木 | 円明寺北東 | いまはなき故郷の実家の庭にびわの木がありました。利根町では見かけませんでしたが、こんなに大きな木を見つけました。ちょうど実のなる季節にたまたま通りかかったから発見できたわけで、そうでなければ見過ごしていたでしょう。6月中旬でした。(→ この樹もいつしか伐採されてしまった様子。残念) | びわの木UP びわUP |
|
64 | ガマ群生地(立木) | 磐井城館跡北 | ガマというのは雑草のたぐいなんでしょうが、実際に見てみるととても趣きのある渋い味わいがあります。フラワーアートなんかにもよく使われたりしますね。利根町では上曽根地区でも少し見かけました。こういうのを発見するとうれしいですね。8月下旬撮影。(毎年、生えているかは未確認) | ||
65 | 文間小付近風景 | 文間小付近(立木および大房地区) | 大房と押戸地区の境界を南北に走っている道路は、左右が田園景色の宝庫です。西側には、文間小学校があり、これを北東に遠景に見たカットや真東の風景などはとても美しいですね。また、西側も押戸の水田や立木の丘陵を遠望できますが、逆光となります。 | 文1 文2 付近 西方 |
|
66 | 立木原野への入口 | 八坂神社下の道路200m南 | 片側が田園、もういっぽうが崖のようになっている小路を進んでいると、急に崖の一部が取り払われた場所が見つかりました。のぞいてみると、なんと広々とした原野が。これは、利根町百景1のNo.10で紹介したあの土砂採取場でした。(→ 2016年以降、ソーラーパネル設置ですっかり変貌してしまいました) | 内部眺望 |
|
67 | 子安神社の三峯山 | 神社境内、三峯境内社を眺める | 写真の祠は子安神社の本殿ではなく、神社内にある境内社である三峯神社になります。三峯神社は典型的な山岳登拝型の神社ということでこうした小高い山の上に建てられることが多いようです。石段がいいですね。祠の右隣りに見える石祠は金毘羅大権現。 | 三峯神社 | |
68 | ヒバの林 | 若草大橋西300m | 若草大橋に行く途中、前方に気持ちよさげな並木が見えてきました。なんということもないタダのヒバの林のようですが、緑の水田の一角にスクエアでコーナーをとっているその姿は、3DのRPGの1画面のようなイメージに見えました。林の中にはどんなお宝が? | ||
69 | 浄化センター遠望1 | 白山神社東から | 利根川をバックに3方を広大な田園に囲まれた利根浄化センター。コンクリートの建造物を撮るのは百景の趣旨には合わないのですが、ここまで孤立すると絵になります。遠く小さく突起した建物は白い岩のようにも見えるから、まあいいか。 | 同地点より右方(南)を |
|
70 | 浄化センター遠望2 | ニュータウン南、カーランドリーから | 利根浄化センター遠望をもうひとつ。手前がこうした緑だから成立します。民家や工場などが立ち並んでいたら撮る気はしませんね。でも、楽屋裏は→。カーランドリーの店内からなのです。ただし、無人ですし、このビーチマットのような塀のカラーも意外といいかも。 | 無人のカーランドリー |
|
71 | 日枝神社の石段 | 布川地区日枝神社下の道路から | 石段があり、登る前方が暗くなっている。そんな雰囲気がたまりませんね。あんまりそんな不気味なところばかり行くとなにかに取り憑かれる、なんて奥さんに注意されますが、怖いもの見たさはだれにでもあります。境内にはなにがある?お試しください。 | 同冬景色 日枝神社 |
|
72 | 初秋の押付新田 | 押付新田から役場方面を | 押付新田の湯原酒店辺りから役場方面を眺めた景色も意外と気持ちいい感じです。フレッシュタウンの家並みがありますが遠景ですし、電線なども目立ちません。また夏場は草原で目隠ししてくれます。こんな雲のカットだと近くに団地がある場所とは思えませんね。 | 初春の押付新田 |
|
73 | 来見寺赤門と大公孫樹 | 来見寺 | 徳川家康公ゆかりのお寺、来見寺。この赤門も由緒がありますが、その隣りの大公孫樹もなかなかの見ごたえがあります。樹高16.5m、幹周4m60cm。秋にはたくさんのギンナンが生ります。このお寺には家康訪問時に松と交換した「松替えの梅」もあります。 | 来見寺 | |
74 | コミュニティセンターの大公孫樹 | コミュニティセンター脇、ゲートボール場 | 来見寺に向かってすぐ左隣りにあります。ここの公孫樹もなかなかです。樹の前がゲートボール場になっていて、落葉時はたくさんの黄葉が敷き詰められます。これも偶然、そんな季節に前を通りかかって見つけました。寒くてあまり出かけないときで、幸運でした。 | 先端 落葉 落葉前 |
|
75 | 布川城掘割 | 徳満寺西・栄橋から利根町役場手前道路右折すぐ右 | ここはタヌポンの家のすぐ近く。実は、徳満寺(左)、琴平神社(右)に行く近道の場所なのですが、『利根町史』を読む前までは、この近道が布川城の掘割だとは知りませんでした。階段を登った先で右と左に分かれます。 |
※巨木データは、「利根町の巨木とタブノキ」(利根タブノキ会刊)によります。
(17/12/28・11/03/09・10/02/15・10/02/13・09/04/06 追記) (09/04/02)
(撮影 09/11/28・09/03/29・09/03/27・09/03/21・09/03/18・09/03/17・09/03/07・09/03/05・08/08/06・08/08/03・07/12/14・07/10/24・07/09/17・07/09/09・07/08/19・07/08/12・07/07/28・07/07/16・07/07/08・07/06/16・07/05/21・07/01/03・06/10/28・06/10/14・06/10/09・06/09/23・06/09/10)
► 利根町百景1 No.1〜No.25
► 利根町百景2 No.26〜No.50
► 利根町百景4 No.76〜No.100