果実といってもトリビアの実みたいなもんかなあ?
おそらく古墳というようなものではないのである。
それはそうなのだが、なんとなく気になる「小山」がわたしのよく行く利根川土手の遊歩道脇にあった。
これがそうである。
「あった」というのは・・・つまりこれは04/10/23現在の写真である。
それが・・・。
とにかく、なんか怪しいと思わない?
すぐ左手には、ヘンな棒が立っている。
怪しい。
なんかお宝が隠されているんではないだろうか。
その目印なんだろうか?
それにしてはあまりにも分かりやすいのが難点だが・・・。
裏側にグルッとまわって・・・。
おっと、また怪しい標識が立っているぞ。
近づいて見てみると・・・
(画像をクリックしてみてください)
この暗号はいったい何だ?
ますます怪しい。
小山に登ってみた。
うーーん。
左の土手の遊歩道よりは若干、高くなるけど、もともと低いところからの小山だからそれほど見晴らしがいいわけでもない。
おやまの大将ではなく、少将程度か。
いつかここを掘ってみたい気持ちになったが、まあまずそんなことはしないだろうね。
夜はまっくらで怖いし、昼間はだれかに叱られそうだし・・・。
中に何が埋まっているのか知りたいなあ。
以上(04/10/23撮影)
11月頃からなんか盛んに土手を工事していると思っていたら・・・。
あ゛ーーーーーーーっ!!!
ないじゃん!
古墳が、小山が、少将が、
消えてしまったよーーー!
あーあ、どうしてくれるの、国土交通省さん。
いつかお宝といかなくとも変死体なんかを発見・発掘するのを楽しみにしていたのに!!
それに、ここにはテントウムシがいっぱいいたんだぞ。10月に来たときうまく撮れなかったので来年こそ、と思っていたのに。
スーパー堤防つくるのもいいんだけどさぁ。
こうなったら、せめて中に何があったのか教えてくれないかなあ。
何もない?
そりゃあ、ナイよぉ。
左手を振り返れば、きれいな夕日。
・・・・・・・・・・・・・。
うーーん、まあ、いいか。
妻いわく、
「バカみたい、そんなの何もないに決まってるでしょ。前の工事かなんかで余った土を盛り上げてただけよ」
あーあ、そうかいそうかい。
(04/12/29) (04/12/25撮影)