イントロの刺身

イントロとはさわりだけ。
ちょっと調べてみただけ。
だれか様の受け売り。
でも見た目だけは旬なもの、
撮れたてのものにしたいナ。
なんてったって刺身って
言ってしまったけんね。

TOPページわびさび写真館>イントロの刺身8品目:刺身の妻

美しい妻

タイトルでドキッとしたでしょ?
でも、ザンネン。そんな話ではないのですよ。そんな話って、ほら、そんな、ですよ。ご想像どおりのこと。
さて、今回は、美しい妻といっても、わたしの妻でも人妻でもなく、「刺身の妻」の話です。
これは、先日(05/09/14)の Columbus blog でも取り上げましたが、ここで実際にそれを解剖してみました。
「人妻の解剖」ってドキドキ、なんてまだ言ってます?それこそ「・・・の未練」というやつですよ。

鯵の刺身パック

これです。
アジ刺のパック。スーパーでよく見かけるものです。
でも、今回の主役は、アジではなく、妻。
そうです。刺身のツマ。桂剥きの大根のことなのです。

脱がす

キャーっ!エッチ!脱がされるぅーー。
また、誤解してますね。ラップを取っただけですよ。
ラップをはがす

あれれっ、よく見ると2層状になってますよ。アジ刺とツマが別々に。
ふつう、売っている刺身ってこんなじゃありませんよね?
ツマの大根の上に 直に 刺身が乗っかっていませんか?
このアジ刺は、ラップが2重になっているんですね。

汚されない妻

・・・・。ん?何か、不服そうですね。また、ヘンなこと考えてるんでしょ?

2層状1 2層状2

なるほど、これだと、刺身の魚から出た体液がツマに沁み込むことがないですね。
赤く染まったツマはおいしくないですからね。
なに?ニンゲンと反対?
まーーた、何を考えてるんですか!!!

おいしそうな妻

ゴクリッ!
どうです?純白の妻。味付けはお好みで。

アジ刺とツマのセット

かねがねこんな2段重ねの包装の刺身があってもいいのではないかと思っていました。
マグロの刺身などはまるでツマの大根が単なるスポンジの役割りしか果たしていないですね。
現実に、大根ではなくホントのスポンジを下に敷いて刺身だけ売っている店もあります。
でもその分、安いのなら、赤く染まったツマを上げ底のようにいっぱい敷き詰めた割高の刺身よりよほどマシですが。
余りにも刺身のツマたちを安易にというか、したたかにというか、取り扱っているのでは? そう思いませんか?

写真のアジ刺は取手市のカスミというスーパーで見つけました。アイデアに拍手!
でも、刺身そのものがよくないとダメですけれど。ああ、アジ刺はとてもおいしかったですよ。

(05/10/07) (05/09/16撮影)